広報白河 2016.1.1(H28) 広報白河 2016.1.1(H28)
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まち
Topics
まちの話題やイベント
を皆さんに
絵本の世界に触れる
超高齢化社会に向け、今後のまちづくりを考える
美しい輝きが白河駅周辺を彩る
12月12日、りぶらんで、 「ももんちゃんあそぼう」 シリーズや「でんしゃにのって」などで著名な絵本
作家、とよたかずひこさんを招き、「ももんちゃんと
あそぼうinしらかわ」と題した児童向け講演会が行 われました。
とよたさんは、紙芝居や絵本の読み聞かせのほか、 絵本創作のきっかけになったエピソードなどを話し ました。会場に詰め掛けた親子連れは、絵本の世界 に触れ、楽しいひとときを過ごしました。
11月14日、りぶらんで、「超高齢化社会における歴
史都市の住生活まちづくり」と題したシンポジウム が開催されました。
基調講演、各地のまちづくり先進例の解説のほか、 パネルディスカッションが行われ、国の職員、日本 建築学会に所属する専門家、市民で構成されたパネ リストが、目指すべき市街地の将来像とそのための まちづくり施策について意見を交わしました。約 140人の来場者は、興味深く耳を傾けていました。
12月4日、えきかふぇSHIRAKAWAウッドデッキ前(郭内)で、「白河駅前
イルミネーション点灯式」が行われました。
市中心市街地活性化協議会が関係機関の協力を得て毎年行っているもので、 今年は「明るく笑顔」をテーマに、約3万個の電飾がりぶらん(道場小路)か らコンピエーニュ広場まで飾られています。今回、新たに光のトンネルが設置 されたほか、白河商工会議所青年部の主催で、市内小・中学校、高校、企業が 作成したペットボトルツリーが、JR白河駅前イベント広場を彩っています。 イルミネーションの点灯は1月31日㈰まで行っていますので、美しい輝きに 彩られた風景を、ぜひご覧ください。
Topic of town {写真で紹介する、今「旬」な話題です}
話 題 まちの
と
よたかずひこさん講演会
歴
史まちづくりシンポジウム
▲点灯式の様子
▲光り輝くはたらくくるまの イルミネーション
県内出身、風野さんの「沙羅沙羅越え」が受賞
経済活性化、子育て支援などで連携
11月22日、白河信用金庫西支店新白信ビル(立石) で、優れた歴史・時代小説を顕彰する「第21回中山 義秀文学賞公開選考会」が行われました。
作家の津つ も と本陽よ うさん、竹た け だ田真ま砂子さん、安さ こ あ 部龍べ り ゅ う た太郎ろ う さん、文芸評論家の縄な わ た田一か ず お男さんら4人の選考委員
が、32点の応募作品の中から最終選考に残った3作
品を、公開形式で講評しました。選考の結果、風野 真知雄さんの「沙羅沙羅越え」が選ばれました。本 県出身の受賞者は初めてです。
11月25日、地域の活性化および市民サービスの向 上を目的に、本市と㈱大東銀行との包括連携協定締 結式が行われ、鈴木市長と鈴す ず き木孝た か お雄取締役社長が協 定書を交わしました。
締結式で、鈴木市長は「連携を強め、住みやすい 白河をつくりたい」、鈴木取締役社長は「企業誘致 や子育て支援などで協力し、市の発展に貢献したい」 とそれぞれあいさつしました。今後は、経済活性化 や子育て・防災支援などで連携を図っていきます。
第
21回中山義秀文学賞公開選考会
包
括連携協定締結式
▲公開選考会の様子
▲協定書を交わす鈴木取締役社長(右)と鈴木市長
▲絵本の読み聞かせをするとよたさん ▲パネルディスカッションの様子